MIRAGE GALLERY | Mt.ROKKO
314
archive,category,category-mt-rokko,category-314,woocommerce-no-js,ajax_fade,page_not_loaded,,select-theme-ver-3.8.1,wpb-js-composer js-comp-ver-5.5.2,vc_responsive

Mirage One 2018 参加作家紹介 #8 吉田篤司

こんにちは。Mirage Galleryのウジカワです。 現在開催中のMirage One 2018。早いものであと4日となりました。 今回のグループ展には、Unknown Asiaや六甲山国際写真祭、関西御苗場などから選ばれた10名の写真家が展示参加しており、 RAIEC写真表現WORKSHOP マスタークラス第一期生の修了展も兼ねています。 本ブログでは、参加写真家のみなさまからのメッセージをご紹介しています。 今回ご紹介するのは、吉田篤司さん。 吉田さんはRAIEC写真表現WORKSHOPを受講され、今年の六甲山国際写真祭にも参加されていました。 以下、吉田さんからのメッセージです。   **************************** 吉田篤司  Atsushi Yoshida こんにちは。 ミラージュワン写真展に参加している吉田篤司です。 六甲山国際写真祭のポートフォリオレビューにレビューイとして参加した事がご縁で、今回の写真展に参加させていただきました。 写真を撮り始めたころは風景写真を撮っていましたが、六甲山国際写真祭に参加して、ストーリーテリングでの作品表現を知り、作品作りを始めました。 私は、愛知県で生まれ、学生時代まで過ごしました。 その後、仕事の関係で親を残して愛知県を離れ今に至ります。故郷を離れて数十年が過ぎてしまいました。 忙しい毎日でしたが、あっと言う間に時が経ち、気が付けば、故郷に古い家と、年老いた親がいました。 何も変わらないと思っていたものが、大きく変わっていた現実を目の当たりにしました。思えば、仕事に夢中になっていた間に、長い時間が過ぎていたのです。 そんな虚しさを作品にできればと、故郷へ戻るたびに、写真を撮りためてきました。 親が長年使っている椅子、手入れしていた庭など、長く経た家や過ごした街を写真に収める事で、あっというまに過ぎてしまった時間の穴を埋めている気がします。 © Atsushi Yoshida 今回はその作品の中から、3枚を展示しております。 お時間ございましたら、是非ご覧下さい。宜しくお願い致します。22日は在廊致します。色々なご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。 **************************** 吉田さんありがとうございます。 吉田さんも参加されるトークショーは12月22日(土) 開催です。   Mirage One アーティストトーク&忘年会Party 日時:12月22日(土)午後6時から午後8時半頃まで 参加無料 日頃の感謝を込めまして、みなさまと楽しいひと時を共有できると嬉しいです。 ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。 ご参加いただける方は「参加する」にチェックをお願いします。   Mirage One 2018  会期:2018.12.8(土)-12.23(日) 12:00-18:00 月火祝定休 *23(日)は祝日ですが通常どおり営業します 展覧会詳細は コチラ  ...

Mirage One 2018 参加作家紹介 #6 鈴木かずなり

こんにちは。Mirage Galleryのウジカワです。 現在開催中のMirage One 2018。早いもので会期も折り返しとなりました。 今回のグループ展には、Unknown Asiaや六甲山国際写真祭、関西御苗場などから選ばれた10名の写真家が展示参加しており、 RAIEC写真表現WORKSHOP マスタークラス第一期生の修了展も兼ねています。 本ブログでは、参加写真家のみなさまからのメッセージをご紹介しています。 今回ご紹介するのは、鈴木かずなりさん。 鈴木さんは今年の六甲山国際写真祭にも参加されていました。 以下、鈴木さんからのメッセージです。   **************************** 鈴木かずなりと申します。 学生の頃に初めて一眼レフを購入してから、気が付けば20年、写真に関わって生活しています。 都市の風景をスナップしたり、売れないインディーズバンドを何年も追っかけて撮ったりしていましたが、2017年が私にとって大きな転換期で、それから私にとって写真が変わりました。 福島で目にした非現実的な景色と心臓手術。病気をして思ったのは自分の事は自分ではわからないという事です。 オリジナル、リアル、ストレート、ドキュメンタリー、感覚とか写真に付き纏うテーマよりも、写真を使ってわかりづらい毎日の生活を考えるきっかけになればと思うようになりました。 作品は意識についての考察です。手術した後に、予期せぬ体調の異変が起きるようになり、意思と無意識について改めて考えるようになりました。 私が切り取った景色は何百年も前から見られてきた場所で、今までどれだけの人がこの場所で感動したかと思うと想像が広がります。 全く意識をしていない事に、強く影響を受けている事が日常生活で多くあるという事を考えるきっかけになればと思います。                                           ©Kazunari Suzuki  誰もが簡単に写真を撮れる環境の今の時代に、写真でどうやって表現するかの正解は1つではなくなりました。 全ての人に身近になった時に、改めて写真を使って表現する事を考えるのはとても刺激的で、時には辛い作業ですが、色々な人と繋がれるツールだと思うと面白いです。 22日は在廊予定です。よろしくお願いします! **************************** 鈴木さんありがとうございます。 鈴木さんも参加されるトークショーは12月22日(土) 開催です。   Mirage One アーティストトーク&忘年会Party 日時:12月22日(土)午後6時から午後8時半頃まで 参加無料 日頃の感謝を込めまして、みなさまと楽しいひと時を共有できると嬉しいです。 ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。 ご参加いただける方は「参加する」にチェックをお願いします。   Mirage One 2018  会期:2018.12.8(土)-12.23(日) 12:00-18:00 月火祝定休 *23(日)は祝日ですが通常どおり営業します 展覧会詳細は コチラ  ...

2月 メイハウスワークショップ参加者募集中

RAIECでは2月下旬、表題のMei House Photography Workshopを開催します。 このワークショップでは、ビジュアルストーリーテリングの手法を学び、グループワークを中心に、自分の写真が他者からどのように見えているのか、 自分の意図が相手に明確に伝わっているのかを明らかにすることを目的としています。 二泊三日の濃密な時間をあなたと共有できればと思います。 Mei House Photography Workshop 開催地:神戸市六甲山 六甲サロン Mei House(愛称) 開催期間:2018年2月23日(金) - 25日(日) 講師:岡原功祐 / タカザワケンジ / 杉山 武毅   内容:グループワーク①作品の言語的分解 グループワーク②コミュニケーションによる写真編集 アーティストプレゼンテーション など *詳細は下記スケジュールをご確認ください   参加費:65,000円 参加費に含まれるもの 宿泊費 (2泊23日24日) 食費(夕食・朝食・昼食・夕食・朝食) 交通費(阪急六甲駅タクシー往復) お支払い:銀行振込 本ワークショップ参加に対し、資金面での問題がある方はあらかじめご相談ください 分割でのお支払い等対応可能です 定員:15名 (最少催行人数8名) 申し込み方法:info@miragegallery.jp にメール タイトルを「メイハウスワークショップ参加希望」としてください 食事アレルギーのある方はお知らせください スケジュール 2月23日(金) 午後2時  阪急六甲駅北側集合 午後3時半までにMei Houseチェックイン 午後3時半 オリエンテーション 午後4時  講義「現代写真に求められるもの」タカザワケンジ 午後6時  グループワーク説明 杉山 午後6時半 グループワーク「作品の言語的分解」 午後8時  夕食 午後10時  ナイトセッション 2月24日(土) 午前8時  朝食 午前9時  講義「作品をコンセプト化するために必要なこと」岡原功祐 午前10時 アーティストプレゼンテーション 1st 午後12時 昼食 午後1時 講義「写真をめぐる最近の動向」杉山 午後2時  グループワーク 「コミュニケーションによる写真編集」 午後7時  夕食 午後9時半 ナイトセッション フリートーク 2月25日(日) 午前8時 朝食 午前9時 モーニングディスカッション「写真家の悩みを共有する」 午前9時半 アーティストプレゼンテーション 2nd 講評 午前11時 参加者からの振り返り・まとめメッセージ 午前11時半 チェックアウト 午後2時 ギャラリー再集合(希望者のみ) 「ギャラリー出版社、写真フェアなどとの付き合い方」 杉山 *講師・スケジュールは予告なく変更となる可能性があります 問い合わせ先 info@miragegallery.jp 078-335-6510 参加特典 2018年六甲山国際写真祭の事前審査料を割引します(¥6000→¥5000) 準備物 作品データ100イメージ程度 事前にメールで送ってください プリント2Lサイズ40枚程度 アーティストプレゼンテーションがありますので各自準備しておいてください 宿泊施設にはアメニティ・タオル等ございませんので、各自持参ください その他 食事アレルギー等がある方はお申し込み時にお知らせください 宿泊は基本2-4名の相部屋となります。 スケジュールの都合上、2日目以降の参加をご希望の方も別途ご相談ください...

六甲山国際写真祭2017フォロアップミーティング

12月3日神戸からはじまり、12月9日東京、12月10日札幌と六甲山国際写真祭2017に参加された写真を対象にポートフォリオレビューのフォローアップミーティングを開催しました。参加された皆さま、大変お疲れ様でした。 フォローアップミーティングでは、それぞれの成果について確認するとともに、成果がなかなか得られない写真家について、その理由について分析していきました。今年はオーストラリアが招待国であり、そこから数名の写真家がオーストラリアの有力写真祭に招待されるなど、着実に成果を上げた写真家もいた一方、なかなか成果につながらず苦悩する写真家の姿も見られます。 写真は、その限定されたアクティビティーによりそこに参加する写真家の数の割にマネタイズや機会創出という意味において苦しい状況が続いています。写真祭やイベントは、国内に限らずどこも資金不足が顕著ですし、写真作家の活動は展覧会や写真集出版、写真賞応募やワークショップや写真祭のポートフォリオレビュー参加という限られた場を使い国内海外に拠点を求めるしか活動を拡張できず、他のアートに比べても狭い活動範囲しか与えられません。一般社会が写真作品に触れる機会は展覧会やアートフェアなどの活動に限られ、一般社会がアーティストを様々にサポートするような仕組みは描けていないのが実情です。当然、写真を使ってお金を得ることは難しく、商業写真や本業と両立している作家を除けばほとんどの写真家は全く写真の作品制作から収益を得られないでいます。多くの写真家は自分が写真家を名乗りながら、写真は売れないものと決め込んで諦めムードもあるようにも思えます。それにも増して、YouTubeやInstagramといったネットワーク時代の新しいメディアが巨額の広告費を背景にものすごい勢いで興隆していて、豊かなエンターテインメント性を武器にYouTuberやInstagramerといった新しいアーティスト像を確実に構造しています。カメラ産業もiPhoneなどの新しい手軽なツールにシェアを奪われていて、アーティスト支援やアートのイベントから次々に撤退していくと聞きます。写真世界はどこか取り残された町の裏通りのような寂しい状況に見えるのです。新たな写真のイベントを立ち上げる動きもあると聞きますが、相変わらず大物アーティスト依存であったり、実情に合わない地域おこしや目的意識の低いイベントが乱立するようではますます一般市民からかけ離れた、閉じて収斂する構造を後押しするようなものです。 そんな中、フォローアップミーティングでは写真のプロジェクトを結果につなげていくために必要なものは何かについて、参加者たちと議論をしてきました。今回は写真プロジェクトを細胞にみたて、コア(本来はNucleus)、エピトープ、装置(細胞質)、出力(どんな細胞か)という4つのキーワードで話してみました。写真作品にはその中核にコアとなるべきテーマやストーリーがあります。また外界に食指を伸ばすエピトープ、そして全体にまたがる装置があり、最終的な出力をどうするかということが求められます。そのテーマやストーリーは小さい限定されたものでも構いませんが、小さいと多くのオーディエンスには届きません。大きいからいいということでは決してありませんが、大きい方が影響力やインパクトにつながります。また、その伝え方としてのエピトープがたくさん発現している方がより多くのオーディエンスにめぐり合えます。特定のオーディエンスに限定した見え方をするのか、より大きな社会に向けて発信されているのかは、何らか細胞壁から突き出た突起がオーディエンスの好みの大きさや形になっているかが重要です。現代の時代に合わせた大きな絵が描ける欧米のアーティストたちに比べて国内写真家の多くはコアが小さくエピトープが見えない作品があります。また優れた先人たちのイメージに類似した作品を制作する作家もいますが、多くの場合それは競争率の高い場にチャンスを求めることになるため成功率はあまり期待できないと思われます。Review Santa FeやPhoto Lucidaなどに選ばれている写真家を眺めていくと、最近の主要なテーマは家族、コミュニティー、人権、貧困、ジェンダー、紛争、地域や歴史の再考、新しい表現といったものが多く、欧米の作家たちはその傾向から確実に結果が得られるようなテーマを選び、誰もが理解できるような絵作りをしてオーディエンスに訴えてきます。それを考えると、思いつきや手探りのコアや装置をあてて作品を作ることがいかにパフォーマンスが悪いか、誰にでもわかると思います。 ただ、どんな小さなコアであっても取り掛かった仕事を納得がいくまで追求することができる日本人写真家はある意味素晴らしいと思います。世界とは、そういった小さなコアを積み重ねてできる集合知のようなものだし、小さなコアが抜け落ち目標を達成するためだけに大きなものばかりを追求する世界もまた無意味とも言えます。時間とお金をつぎ込んでも、結局プロジェクトとしてどこかに売れて行かない限り報われないことには変わりはありません。 コアの大きさや装置の新しさや強さ、最終的な作品出力の質を武器に、機会を与えてくれるポートフォリオレビューなどのイベントで機会を得ることが可能なことは六甲山国際写真祭のこれまでの成果をみていると明らかです。写真に携わるアーティストにとって厳しい状況には変わりはないでしょうが、フォローアップミーティングで話した写真の厳しい状況を踏まえて、これまで作って来た作品を磨き、新しい作品つくりに邁進していっていただきたいと思います。YouTubeやInstagramにはない写真のストイックさは、弱点ばかりではありません。 札幌では第2部から参加された何名かの簡単なレビューを行いましたが、ユニークな作品を作っている作家や上質の絵作りのできる写真家と会うことができました。神戸、東京と札幌と駆け回った今回のフォローアップでしたが、写真で何ができるのか、というテーマで新しいエンターテインメント性のある仕掛けなどのヒントを得られたのも有意義でした。    ...

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL 2017始まります

Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVAL 2017が8月19日から始まります。 Mirage Galleryでは、六甲山国際写真祭2017のメインゲスト写真展会場としてアメリカ・シカゴを拠点に活動するMegan E. DohertyのBack of the Yardsを展示します。この写真展は、アメリカの中東部の大都市シカゴの南部、西部に広がるギャングの多く存在する地域とそこに隣接するコミュニティーを取り上げたシリーズで、4年間にわたってこの地域に住む一人の白人に焦点を当てています。銃による殺人事件が多発するこの地域も、内包するコミュニティにはまともな住民も多く住んでおり、いろいろな形で問題が起こります。その間に介在するのがジム・フォガーティーという人物です。 Meganの写真はドキュメンタリー写真の手法をとりながら、地域社会の苦悩や祈りを詩的に描きます。ストーリーテリングの手法の中心にいるのがジムさんなのですが、彼自身がどういう人物かを描くために、彼を取り巻く人々、そしてそれらの人々の祈りを丁寧に取材しているところが高く評価されています。 8月27日(日)午前10時からC.A.P.芸術と計画会議5階講堂にてMeganのトークショーが開催されます。参加費¥1,000です。ぜひご参加ください。 なお、Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALのプログラムのなかでこの写真展のみ9月3日まで開催しています。また、作品の購入も可能となっています。 Mt.ROKKO INTERNATIONAL PHOTO FESTIVALは他に2会場にて展覧会やイベントを開催する予定です。多くの皆様のご参加を期待しています。...