MIRAGE GALLERY | ワークショップ中級コース詳細
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ワークショップ中級コース詳細

ワークショップ中級コースの詳細

1回目  目標の共有

このセッションでは、写真家が描いている目標地点を時間をかけて確認し、どのようなゴールを描けばいいのかを設定します。そのために、どのような写真作品を制作したいのかを、世界のいくつかの写真作品を眺めながらディッスカッションします。また、ディスカッションを行うにあたり、写真メディア・アートの持つべきいくつかの要素を明らかにし、共有します。

2回目  プロジェクトチェック

写真家の作品を講師にプレゼンテーションしていただきます。そのことにより、作品に何が足りていて何が足りないのかを、あらゆる方向から検討し、現在位置から到達できそうな目標地点をより具体的に設定します。

3回目  テーマ・ストーリー・モチーフ

現在制作している作品シリーズのテーマやストーリーを明確にします。それとは別に、宿題テーマを用いて簡単な新しいシリーズを制作する準備を行います。この新シリーズは、約1ヶ月半の制作期間で中間評価、アドバイスを行い、最終日に現在の作品シリーズとともにプレゼンテーションを行なっていただきます。

4回目  評価者の評価ポイントを知る

写真の評価は、評価者によってもその評価の仕方は異なります。しかし、多くの場合、評価される要素は「写真の方向性」「作品の広がり」「作品の強さ」など、共通しています。これらの評価ポイントを知ることはとても重要ですので、このセッションで共有します。

5回目  コンセプト化の作業

作品が平坦になってしまう原因は、多くの場合コンセプト化に失敗していることがその理由にあげられます。なぜこの作品を作ることになったのか(契機)、どういう方法で取り組むことにしたのか(方法)、誰に見せたいのか(対象)、何を伝えたいのか(コンセプト・ストーリー)をおさえれば、もうそれは立派な作品になっているはずです。このセッションでは第2回目に明らかにした不足の要素をもとに、作品の再構築の作業を行うとともに、ステートメントを作ります。

6回目  プロジェクトチェック2回目

2回目のプレゼンテーションを行なっていただきます。このセッションでは、最初にえがいた目標地点と、ワークショップ修了時の到達点を比較し、自分の作品がいかに変化したかを確認していきます。さらに、これからの写真作品づくりについて、展望をしていきます。

 

本ワークショップは、RAIECの杉山が講師を務めます。また、国内の写真専門家を迎えレビュー、レクチャーを受けていただく可能性があります。
杉山は、Gallery TANTO TEMPOディレクターを経て、六甲山国際写真祭ディレクター、Review Santa Feレビュワー、Angkor Photo Festivalレビュワー、Photo Lucida Critical Mass選考委員など、海外での活動を通じて広く写真家の支援を行なっています。

このワークショップから上級ワークショップと活動を深められた方は、Mirage Galleryにおいて企画展に参加できる可能性があるほか、予備審査なしで来年の六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューへの参加を認められる可能性があります。世界に通用する写真シリーズを作りたいとお考えの方は、ぜひこの機会にご参加ください。

takeki